体外受精(IVF)

※体外受精は六本木院、池袋院共に取り扱っております。

安心して体外受精に
臨んでいただくために。

体外受精とは、高度な技術を要する生殖補助医療のひとつです。妊娠が期待できる一方で、患者さまの通院回数やお身体の負担、精神的な負担も大きくなります。

当院では、一人ひとりの患者さまに寄り添った
オーダーメイド治療をご提案しています。
安心の無痛採卵、土日祝の診療対応など、通院や身体の負担をできる限り減らすようサポートしております。

体外受精とは

体外受精(IVF: In Vitro Fertilizationの略)とは、採卵した卵子と精子を体外培養環境の下で混ぜ合わせて、精子自身の力で受精させる方法です。

"体外受精とは

卵子をいったん身体の外へ取り出し、卵子1個あたりに約10万個の精子をふりかけて、培養庫の中で自然に受精するのを待ちます。受精率は一般的に約60~70%といわれています。受精を確認して受精卵(胚)を培養してから子宮内に戻し、妊娠を試みる高度な不妊治療です。

体外受精(IVF)は、より高度な技術を要する生殖補助医療(ART)のひとつであり、一般的な不妊治療で妊娠が難しい方のためのステップアップした治療法です。

ART説明動画(IVFの説明・自己注射の仕方)
をご用意しています。
ご自身のパソコン・スマートフォンから
ご覧いただけます。
ご希望の際はスタッフまで
お声がけください。

体外受精と人工授精の違い

人工授精は、排卵のタイミングに合わせて、細い管(カテーテル)を使って子宮の中に精子を注入する方法です。子宮内に直接送り込むことで、精子が自力で卵管内に移動して卵子と出会う自然な受精を促します。いわゆる自然妊娠に近く、身体の負担や通院回数も比較的少ない傾向にあります。

一方、体外受精は卵子と精子を身体の外で受精させ、受精卵(胚)を子宮に戻す方法です。卵子を体外に取り出す「採卵」や胚の「培養」、培養した胚を子宮内に戻す「胚移植」などの高度な操作が必要という点で、人工授精とは大きく異なります。通院回数はやや多くなる傾向です。

人工授精で妊娠に至らない場合や、卵管性不妊、重度の男性不妊の場合に検討されます。

» 「人工授精と体外受精の違いは?特徴と流れを解説」を読む

体外受精が検討される主なケース

体外受精は、比較的年齢が高い場合や一般不妊治療(タイミング法・人工授精)では難しい場合に適応となります。
一般不妊治療で妊娠が困難な原因として、以下が考えられます。

卵管因子の不妊

両方の卵管の切除や、子宮内膜症などによる卵管周辺の癒着、閉塞や狭窄がみられるケースです。またクラミジア感染や淋病などにより、卵管の炎症や癒着を生じさせることもあります。

このような卵管因子では、卵管で精子と卵子が出会う自然妊娠のプロセスが難しい場合があります。

男性因子の不妊

精子が少ない、運動率が乏しい、奇形率が高い、または精子自体が造られないことを、造精機能障害といいます。
重度の男性不妊の場合は人工授精でも妊娠が難しいため、体外受精が検討されます。

男性不妊については以下の記事でも解説しています。

» 「男性不妊になりやすい人の特徴は?原因や検査についても解説」を読む

免疫因子の不妊

何らかの免疫異常によって、女性側に精子不動化抗体と呼ばれる精子の運動を妨げる抗体を持つ場合があります。この場合は体外受精が有効な治療になりますが、男性側に抗体が見つかった場合は顕微授精が検討されます。

免疫因子の不妊

不妊治療の検査をしても原因が明らかにならない場合あります。
タイミング法や人工授精を試みても妊娠が叶わず、ステップアップとして体外受精を受けるケースがあります。

体外受精へステップアップする
主な基準

人工授精から体外受精へのステップアップのタイミングは、以下を基準に検討されます。

  • 3〜6回の人工授精で妊娠に至らない場合

  • 女性の年齢が35歳以上またはAMH値が低い場合

  • 女性の年齢が35歳以上またはAMH値が低い場合

年齢や身体の状態によっては、体外受精からスタートする場合もあります。

人工授精を繰り返しても結果が出ないとき、
「このまま続けていていいの?」
不安になるのは自然なことです。
体外受精へのステップアップは、
決してゴールが遠のくことではなく、
前向きな決断です。

体外受精の基本的な流れと
スケジュール

体外受精にかかる期間は、事前の不妊治療の検査を含めて3ヵ月程度かかるといえます。事前検査から胚移植までが1〜2ヵ月程度、胚移植から妊娠がわかるまでが2週間程度となります。

ただし、実際の期間やスケジュールは患者さまの年齢や状況、治療計画によって個人差があるので、あくまで目安として考えてみてください。

〈体外受精の基本的な流れ(1ヵ月)〉

クリニック
患者さま
①事前検査
検査結果に基づいて
治療計画を立てる
超音波検査や採血検査
夫婦で来院し
スケジュールを確認
②卵巣刺激
月経2・3日目
AMHやホルモン値をもとに
排卵誘発剤を選択
採卵まで自己注射を開始
卵子を育てる
③採卵・採精
月経約14日前後
採卵針で卵子を採取
採取した精子は洗浄・濃縮
夫婦で来院
女性は採卵、男性は採精
④受精・媒精
体外受精、または顕微授精で精子と卵子を受精
⑤受精の確認
採卵翌日
顕微鏡で受精を確認
⑥胚発生・胚移植
採卵2日後〜
移植できる段階まで胚を培養。採卵3〜5日後に胚移植
胚移植に来院し
受精卵(胚)を子宮へ戻す
⑦黄体ホルモンの補充
胚移植〜
妊娠判定・初期
胚移植の方法や身体の状態に応じてホルモン補充を処方
妊娠判定、また妊娠初期までホルモンを補充
⑧妊娠判定
胚移植10日後
血液検査で妊娠判定
胚移植後約10日後に来院

事前検査・スケジュール確認

体外受精を開始する前に、超音波検査や採血検査などを実施します。検査結果をもとに、医師が治療計画を立てます。
医師より体外受精・移植法の説明やスケジュールの確認をさせていただきます。必ずご夫婦2人でお越しください。

卵巣刺激

卵巣刺激(排卵誘発)

質のよい成熟した卵子を数多く採取することが、体外受精(IVF)の妊娠率向上につながります。
自然に育った1個の卵子を採卵するのは効率が悪いため、受精に適した卵子をより多く採卵できるよう、排卵誘発剤(FSH/HMG製剤など)を使って多くの卵胞を発育させます。

排卵誘発の方法については、AMHの値や月経中のホルモンの値に基づき、患者さまに合った方法を選択します。
経膣超音波により卵胞径が18mm前後の大きさになったことを確認したのち、点鼻薬や注射で卵子の成熟を促します。その後おおよそ33〜36時間後に採卵する流れになります。
卵巣刺激法は、薬剤の組み合わせや使用期間によっていくつかの方法に分けられます。なかでも代表的な卵巣刺激法をご紹介します。

高刺激法

ショート法

ショート法は、GnRHアゴニスト点鼻薬とFSH/hMG注射を用いて卵巣を刺激する方法です。月経開始日から点鼻薬を使用し、月経3日目からFSH/hMG注射を開始して、採卵日まで毎日投与します。
ロング法と比較して薬の使用期間や使用量が少なくて済むことや、比較的年齢が高めの方も適用できることがメリットです。

ロング法

ロング法は、月経開始日の約1週間前(前周期の月経21日目頃)からGnRHアゴニスト点鼻薬の使用を開始し、排卵を一時的に抑制してから排卵誘発をおこなう方法です。FSH/hMG注射は、月経3日目から開始します。
治療期間は長くなりますが、排卵を抑えながら複数の卵胞を効率的に育てられるため、より多くの卵子を採卵できるメリットがあります。

アンタゴニスト法

アンタゴニスト法は、点鼻薬を使用せずGnRHアンタゴニスト注射を投与して、排卵をコントロールする方法です。
月経3日目からFSH/hMG注射を開始し、卵胞が一定のサイズに育ったタイミングでアンタゴニスト注射を併用して排卵日を調整します。薬の使用量や治療期間が比較的少なく、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクが抑えられることがメリットです。

中・低刺激法

クロミッド(内服薬)

ショート法は、GnRHアゴニスト点鼻薬とFSH/hMG注射を用いて卵巣を刺激する方法です。月経開始日から点鼻薬を使用し、月経3日目からFSH/hMG注射を開始して、採卵日まで毎日投与します。
ロング法と比較して薬の使用期間や使用量が少なくて済むことや、比較的年齢が高めの方も適用できることがメリットです。

採卵・採精

採卵

経膣超音波により卵胞径が18mm前後の大きさになったことを確認したのち、点鼻薬や注射で卵子の成熟を促します。その後、おおよそ36時間後に採卵する流れになります。

採卵当日は、経膣超音波装置を使って超音波画像を見ながら採卵専用の針で卵胞を刺し、卵胞液と卵子を採取します。

六本木レディースクリニックでは患者さまの痛みに対する不安を極力取り除くため、麻酔を使用した安心無痛採卵を実施しております。
精液は院内の採精室で採取し、洗浄・濃縮されます。当日来院が難しい場合は、自宅で採取して持参することも可能です。

受精・媒精

体外培養環境下で、卵子と精子の受精を試みることを媒精といいます。媒精(受精)の方法には「体外受精(IVF)」「顕微授精(ICSI)」の2つが代表的です。

体外受精(IVF)

採卵した卵子を体外で培養し、成熟させた卵子1個あたりに、約10万個の精子をふりかけて、培養庫の中で自然に受精させる方法です。
精子が自力で卵子と受精する必要があるため、精子の運動率が悪い、数が極端に少ない場合は、次に説明する顕微授精が推奨されます。

顕微授精(ICSI)

顕微鏡をみながら細い管(マイクロピペット)で精子を1個だけ吸引し、それを卵子の卵細胞質内に直接注入して受精させる方法です。ICSI(Intracytoplasmic Sperm Injectionの略)ともいいます。ICSIの受精率は一般的に約70~80%で、体外受精よりも受精率が高いとされています。

顕微授精で正常受精率が低い場合は、先進医療を用いる方法もあります。

  • IMSI(受精率を高める先進医療)

    IMSIは、通常の顕微授精(ICSI)よりも高倍率(約900〜6000倍)の顕微鏡を使用し、精子を立体的に観察しながら選別する技術です。この方法では、精子の形態を詳細に確認できるため、空胞などの特徴を見極め、質の高い精子を選び取ることが可能です。

    この高度な技術により、顕微授精の成功率向上が期待されており、特に精子の質に課題がある場合に有効とされています。

  • PICSI(受精率を高める先進医療)

    PICSIは、顕微授精において精子を選別する際にヒアルロン酸を活用する技術です。この方法では、ヒアルロン酸に結合する性質を持つ成熟した精子を顕微鏡下で確認し、選び取ります。成熟精子はDNAの損傷が少ないため、この特性を利用して、より質の高い精子を選別します。

    ヒアルロン酸に結合した精子を用いることで、染色体異常が発生するリスクを抑えます。従来の顕微受精からさらに、受精率・妊娠率を向上させ、流産率の低下が期待できます。

受精の確認

採卵翌日の朝、顕微鏡で正常に受精できたかを確認します。
正常に受精して分割を始めた状態を胚と呼びます。

胚発生・胚移植

採卵後の受精卵は2日後に2~6細胞に分裂します。さらに3日経過すると6~8細胞に分裂していきます。
このように細胞分裂を何度か繰り返し、5〜7日目には着床する間際のステージへと発育します。

胚移植

培養した胚を子宮に戻すことを胚移植といいます。新鮮胚移植の場合は、採卵後3〜5日目に実施されます。凍結胚移植の場合は、次回の周期で胚移植を実施します。
胚移植の当日は、経腟エコーを使用して子宮内膜の厚さや移植位置を確認しながら、慎重におこなわれます。培養士が移植専用のやわらかいカテーテルを用いて胚を吸い上げ、医師が子宮内膜にダメージを与えないよう配慮しながら、子宮底から約1〜2cmの箇所に移植します。

胚移植の過ごし方については、以下の記事で解説しています。

» 「体外受精の胚移植後の過ごし方は?体調の変化についても解説」を読む

胚移植の方法はいくつかあり、年齢や身体の状態に適した方法が選択されます。

初期胚移植

初期胚移植は、受精後2~3日目の分割胚を子宮に移植する方法です。
胚を培養する期間が短く、胚の分割不良が少ないため、胚移植が中止になるリスクが低いことがメリットといえます。
ただし、胚盤胞(5〜7日目の分割胚)に比べると、着床率が低いとされています。

胚盤胞移植

胚盤胞移植は、受精後5~7日目の分割胚を子宮に移植する方法です。
着床直前の段階である胚盤胞を移植するため、初期胚移植に比べて着床率が高い傾向があります。
ただし、胚盤胞まで発育することが前提となるため、分割がうまく進まない場合には胚移植が中止される可能性もあります。

2段階胚移植

2段階胚移植は、初期胚と胚盤胞を異なるタイミングで移植する方法です。はじめに初期胚を移植したあと、受精後5日目あたりで胚盤胞を移植します。
最初の初期胚が子宮内膜を整え、あとの胚盤胞の着床率を向上させる効果が期待されます。ただし、多胎妊娠・流産・早産の可能性が高まる点がデメリットです。

SEET法(シート法)

SEET法は、胚を培養した液を移植前に子宮内へ注入する方法です。胚の培養液に含まれる「胚から分泌された物質」が子宮内膜の状態を整え、続けて移植される胚盤胞の着床率を高めると考えられています。
培養液を用いることで、多胎妊娠のリスクが少なく、着床率向上が期待できるメリットがあります。一方で、培養液注入による子宮内感染症のリスクはゼロではないため、慎重な検討が必要です。

凍結融解胚移植

凍結融解胚移植は、初期胚や胚盤胞をいったん凍結し、別の周期に移植する方法です。採卵周期に移植せず、子宮内膜の環境が整った状態で移植できるため、着床率が比較的高いことがメリットです。また、複数の胚を保存できるため効率的といえます。
採卵後の子宮環境を整えられる一方、稀に融解時に胚が損傷する可能性がある点がデメリットとして挙げられます。

黄体ホルモンの補充

体外受精では、卵巣刺激や採卵の影響で体内ホルモンが不足するため、胚移植後に黄体ホルモンの補充が必要です。黄体ホルモンの補充には、着床環境を整え着床率を上げる効果があります。

また、凍結融解胚移植では妊娠黄体が形成されないため、妊娠8~10週頃まで補充を継続する必要があります。併せてエストロゲン製剤も使用し、子宮内膜を肥厚させて着床環境を整えます。※自然周期の場合はご自身のホルモンを利用するため、原則としてエストロゲン製剤は使用しません。

黄体ホルモンは、注射・膣剤・飲み薬のいずれかで補充しますが、膣剤を連日使用することが主流とされています。必要に応じて注射で補助することもあります。

妊娠判定

胚を移植してから約10日後に血液検査で妊娠判定をおこないます。

体外受精の保険適用と
東京都の助成金制度

2022年4月より、体外受精は保険診療の対象となり、原則として自己負担は3割となりました。
さらに東京都では2026年4月より助成制度が拡充され、この3割負担分も助成対象となったため、実質的な自己負担を軽減することが可能です。

保険診療の基本(対象・制限)

不妊症と診断され、体外受精が必要であると医師が判断した場合に限り、保険診療として体外受精を受けることができます。
「より妊娠率の高い方法を選びたい」といった患者さまの希望のみの場合には、保険が適用されないケースもあります。

  • 年齢要件:女性の年齢が43歳未満
  • 回数制限:40代未満:1子につき6回まで
    43歳未満:1子につき3回まで

【2026年4月】東京都の助成金で「実質0円」になる可能性

保険診療による3割の自己負担分を東京都が全額(10割)助成する制度がスタートしました。これにより、費用面でのハードルが大幅に下がっています。

以前は「患者さまの希望によるオプション(先進医療など)」を併用すると全額自己負担になるケースもありましたが、新制度では「保険診療 + 先進医療」の組み合わせも全額助成の対象となりました。

より妊娠率の高い方法を、費用を抑えて選択しやすくなっています。

  • 助成内容:1回の治療につき上限15万円まで助成
  • 対象となる費用:
     保険診療の自己負担分(3割分)
     先進医療の費用

※ご利用の注意点
・2026年4月1日以降に治療計画を立てて開始した治療が対象です。
・助成回数は保険診療の回数制限に準じますが、2022年度以降に東京都の「先進医療」助成を受けたことがある場合、その回数も通算されます。

体外受精は
六本木院、池袋院共に取り扱っております。

初診予約はこちら

※六本木院、池袋院それぞれ予約フォームが異なりますので、
院をご確認の上、ご予約くださいませ。

体外受精のメリット

体外受精のメリットは、次のような点があげられます。

  • タイミング法や人工授精よりも受精率が高い

  • 卵管に問題がある場合も受精できる

  • 顕微授精と比べると卵子への負担が少なくて済む

体外受精はひとつの卵子に約10万個の精子をふりかけて受精させるため、受精率が高くなります。人工授精をして妊娠しないなどの原因不明不妊や、卵管の異常が不妊原因である場合、体外受精が適応となります。
精子の動きなどが原因の場合も同様に有効です。また、精子を直接卵子に注入させる顕微授精と比べて、卵子を傷付けるリスクが少ない方法でもあります。

体外受精のデメリット・リスク

一方、体外受精のデメリットやリスクは、次のような点があげられます。

  • 治療期間が長く、通院回数が多くなる

  • 薬剤投与や採卵などで身体に負担がかかる

  • 排卵誘発によるOHSSのリスクがある

  • 採卵による出血や感染のリスクがある

体外受精は一般不妊治療に比べると治療期間が長く、通院回数も多くなります。採卵や胚移植などの高度な技術を要し、ホルモン剤も使用するため、身体には多少負担もかかります。

また、排卵誘発剤の刺激によって卵巣が腫れる卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を発症するリスクがあります。OHSSとは、過剰に卵巣が刺激を受けて卵胞が一気に発育してしまうことで、卵巣が腫れあがり、腹水や吐き気などが現れる副作用です。

さらに、採卵の際に出血やまれに臓器損傷、感染などが考えられます。

体外受精における当院のこだわりと
成功率を高める技術

体外受精は、通院回数や身体への負担も多くなることから、通いやすさや負担を軽減できるクリニックを選ぶことが望ましいです。

当院では、患者さまの治療負担をできる限り軽減することにこだわり、特に以下のような点でご評価をいただいています。

  • 仕事と両立しやすい診療体制
    (土日・平日夜間診療に対応)

  • Google口コミで高い評価を獲得

  • 医師・培養士・看護師が連携した
    総合力による高い妊娠実績

  • 担当医制を採用
    (生殖補助医療、卵子凍結の場合)

  • 最新の設備による安全性

  • 経験豊富な培養士が在籍

  • 転院患者さまの治療実績が多数

  • 無痛採卵に対応し、
    採卵時の不安や痛みに配慮

体外受精による妊娠率と当院の実績

2023年に日本産科婦人科学会が公表したデータによると、体外受精を含む高度生殖医療の妊娠率は、〜29歳で52.5%、30~32歳で50.1%、33~35歳で47.4%、36~38歳で42.2%となっています。

当院の治療における2025年の妊娠率は、日本産科婦人科学会で公表された妊娠率より、いずれの年代でも上回る実績を残しています。

年度高度生殖医療妊娠率

  • 年日本産科婦人科学会HPより
  • 六本木レディースクリニック
    六本木院、池袋院の
    までの実績

妊娠率

年齢

高度生殖医療妊娠率
日本産科婦人科学会(※1)六本木レディースクリニック(※2)
~29歳52.5%70.4%
30~32歳50.1%62.8%
33~35歳47.4%52.9%
36~38歳42.2%50.7%
39~41歳33.4%42.4%
42~44歳21.4%30.7%
45歳~8.7%9.4%

※1 出典:日本産科婦人科学会、年のARTデータブックのデータを使用。妊娠周期数/移植周期数より算出
※2 出典:六本木レディースクリニック「当院の治療実績

妊娠率に関する詳細は、こちらの記事でも解説しています。

「どの治療が自分に合うのか」という迷いに寄り添い、
専門医師が共に納得のいく治療計画をご提案します。

※六本木院、池袋院それぞれ予約先が異なりますので、
ご注意ください。

体外受精に関するよくある質問

採卵の痛みはありますか?麻酔などについて知りたいです。

当院では安心して採卵をお受けいただくため、静脈麻酔による「無痛採卵」を採用しています。患者さまは意識のない眠った状態で採卵を終えることができ、採卵時も細い針を使用します。麻酔用の点滴の針が苦手な方にはテープタイプの麻酔を貼って穿刺(せんし)の痛みを軽減できますので、お気軽にお申し付けください。 ※静脈麻酔を希望されない方には、局所麻酔や座薬の痛み止めを使用しておこなうなどの選択肢がありますのでご安心ください。

採卵できる日が少なくても治療は受けられますか?

採卵できる日が少ないという患者さまも治療をお受けいただけます。当院では、採卵周期ごとの検査によってできるだけ多く採卵できそうな周期を見極め、患者さまの状態に合った排卵誘発を併用しながら採卵をおこないます。

精液検査や体外受精(IVF)に使用する精液は自宅でも採取できますか?

お仕事などでご主人の受診が難しければ、ご自宅で採取していただき、奥様が2〜3時間以内にクリニックにお持ちいただければ問題ありません。専用容器をお渡しいたしますのでご相談ください。

仕事との両立はできますか?

体外受精と仕事の両立は可能ですが、通院回数が多く、身体への負担も大きくなります。診察や採卵、胚移植のタイミングによっては急な通院が必要になることもあるため、職場の理解やサポートが欠かせません。勤務時間の調整や休暇制度を活用できる環境を整えるとともに、通いやすいクリニックを選ぶことが、無理なく治療を続けるポイントです。

体外受精で、中々結果がでません。どうすればいいですか?

体外受精をおこなっても、年齢や卵子・精子の状態、子宮内環境などの影響により、すぐに結果が出ないことがあります。その場合は、より精密な検査で原因の手がかりが見つかることもあります。 また、子宮内の状態や免疫・血液凝固に関わる着床率向上・流産防止のための検査を検討するほか、生活習慣の見直しも大切です。

体外受精に関連する検査や治療方法

体外受精(IVF)に関連する検査や治療方法について解説します。

受精の精度を高める治療

体外受精での受精率が低い場合、次のステップとして顕微授精を検討します。精子の動きが極端に悪い場合などに適応となります。

顕微授精

生殖補助医療(ART)のひとつである顕微授精(ICSI)は「採卵」「培養」「胚移植」を要する点で体外受精(IVF)と共通ですが、採卵後の受精方法(操作)に違いがあります。
体外受精は、卵子1個あたりに約10万個の精子をふりかけて受精させます。受精率は一般的に60~70%程度です。
一方、顕微授精(ICSI)は、顕微鏡をみながら細い管(マイクロピペット)で精子を1個だけ吸引し、卵子の卵細胞質内に直接注入して受精させる方法です。受精率は一般的に70~80%程度で、体外受精よりも受精率が高い傾向です。

着床率向上・流産防止のための検査

体外受精は比較的高い妊娠率が期待できる方法ですが、なかなか妊娠に至らないケースもあります。反復着床不全とも呼ばれ、その場合は以下のようなより精密な検査を検討する場合があります。

体外受精の妊娠については、こちらの記事でも解説しています。

ERA検査

ERA(Endometrial Receptivity Array)検査とは、良好胚を3回以上移植しても着床しない(反復着床不成功)方のために、最適なタイミング(着床の窓)を遺伝子レベルで見つけるための検査です。 自然周期の場合は排卵を確認してから5日目、ホルモン補充周期の場合は黄体ホルモンを始めて5日目に子宮内膜の組織を採取し、移植される側(子宮内膜)の状態が着床に適しているかどうかを判別します。

PGT-A/PGT-SR

体外受精で得られた胚の染色体を調べる遺伝子学的検査です。移植を繰り返しても着床しない、着床しても流産となるケースで検討されます。染色体の数や構造が正常でない胚は、着床しづらく、流産率を高める可能性があります。 胚移植の前に検査をおこなうことで、正常な胚を選んで移植することが可能です。これにより着床率や妊娠継続率の向上が期待できます。

将来の妊娠に備える治療

将来子どもを望んでいるものの、現在はパートナーがいない方や、今すぐの妊娠が難しい方にとって、卵子凍結は将来に備える選択肢のひとつです。

卵子凍結

卵巣から状態のよい卵子を採取し(採卵)、未受精の状態で凍結保存する技術です。将来子どもを望むタイミングで凍結卵子を融解し、顕微授精を用いて受精させ、妊娠を試みます。
妊娠しやすい若い卵子を保存しておくことで、高齢出産になってしまった場合でも、染色体異常の発生確率を低下させることができます。

監修医師紹介

小松 保則

六本木レディースクリニック

小松 保則院長

(こまつ やすのり/Yasunori komatsu)

プロフィールを見る

私たちは「高水準の不妊治療を、多くの患者様に安心して受けていただけるクリニックでありたい」という思いがあります。ご夫婦が働きながら治療を継続できること、そして身体的・経済的負担を最小限に抑えることを大切に診療を行っております。
不妊治療は心身ともに大きなエネルギーを必要とするものです。だからこそ、卓越した技術と最大限の配慮を尽くし、夜間や休日診療などの通院サポートを通じて、その負担を少しでも軽減したいと考えています。
お一人おひとりに最適な治療をご提案し、皆様に「信頼され期待されるクリニック」として共に歩んでまいります。どうぞ安心してご相談ください。

  • 経歴
  • 帝京大学医学部付属溝口病院勤務
  • 母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
  • 国立成育医療研究センター不妊診療科
  • 緑風荘病院 血液浄化療法センター
  • 六本木レディースクリニック勤務
  • 資格・所属学会
  • 日本産科婦人科学会 専門医
  • 日本産科婦人科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本産科婦人科内視鏡学会

体外受精・不妊治療の六本木レディースクリニック