体外受精の流れは基礎体温の変化を見ながら進めていきます


体外受精はその人の希望でいつでも行えるものではありません。
基礎体温などの変化に沿って施術を行い、進めていく方法です。

そして体外受精の中でも種類がいくつか分かれており、年齢や経済的な負担などの要素により行う方法を医師からすすめられます。

体外受精では、卵巣から卵子を採卵し採精した精子とシャーレの中で出合せることで受精を促し、受精した場合は子宮へ戻します。
その後数回黄体ホルモンを投与して着床、妊娠成立の様子を見るのです。

体外受精は基礎体温の変化や希望に合わせて行われます

体外受精という選択の前に、自然療法や人工授精を行ってからステップアップする場合や、体外受精でのみ妊娠の可能性があると判断されると行うことになります。
できるだけ早く取り組みたいと思っても、まずは女性側の体の周期に合わせる必要があります。

基礎体温の変化でいつが採卵に適した時期かを見極めて採卵を行うことにより、成熟した質の良い卵子を採卵しやすくなるのです。
そのためには自然に卵胞の成熟を待つ方法から卵胞を刺激して排卵を誘発する方法までさまざまあります。

この方法については、医師が検査と問診によって最適な方法を提案してくれるので、納得できる内容であれば行ってみてはいかがでしょうか。
採卵と採精がうまくいくとシャーレに入れて出合せることで受精を待ち、受精卵になったあとは2~3日分割が進んだ後か胚盤胞まで分割が進んだ後で子宮へ戻します。

そして着床しやすくなるように黄体ホルモンを何度か補充してサポートし、着床・妊娠成立を待つことになります。
医師から妊娠の判断をする検査日が伝えられるので、その日に必ず受診し妊娠判定を受けましょう。

より多く採卵するためには排卵誘発を行うことがあります


自然な排卵では1周期で1個の卵子が排卵されますが、体外受精の場合それではあまり効率的でないことから複数の卵子を採卵する必要があります。
そのために薬を用いて排卵を誘発しますが、その人に合った内容で行うので安心です。

どうやってその人に合う方法を選ぶかというと、年齢・体調・体質・既往歴・生理中のホルモン採血・AMH測定などあらゆる要素を複合して判断し、本人やパートナーの希望も含めて決定していきます。

hMG/rFSH法

排卵誘発法のひとつで、生理開始3日目より薬剤を個人に合わせて投与します。
採卵個数の希望によって薬剤の量を調整することができる特徴がありますが、より多く採卵したい人には特に向いている方法です。

この方法を行うには連日通院して注射を受ける必要があり、忙しくて時間を取ることが難しい場合には医師と相談することが大切です。
また何度もくり返し行うと多嚢胞性卵巣症候群を引き起こす場合もあるということも、あらかじめ知っておくと良いでしょう。

成功報酬制度のあるクリニックにすると治療を続けやすくなります

体外受精にいざチャレンジするとなった時、全て順調に進むとは限りませんが、治療を受ければその分費用がかかってしまいます。
妊娠できなかったにも関わらず高額な費用を支払うとなれば、その後の治療が続かなくなることもあるでしょう。

もしそういった心配があるのであれば、良心的な「成功報酬制度」を採用しているクリニックを選択してみてください。
こういったクリニックを選ぶことで、もし今回はうまくいかなくても次こそは、と前向きな気持ちに切り替えて、次の施術にチャレンジするきっかけにもなります。

検査費用や薬代のようなどうしてもかかってしまう費用は負担する必要がありますが、全額自己負担ではない分次回の費用として準備しておくことも可能です。
またどの段階まで成功していればいくら必要かといった費用が明らかになっているクリニックも、負担する金額が分かりやすく安心して治療が受けられるのでおすすめです。

年齢や排卵誘発の方法など、成功報酬制度を利用するには必要な条件が設定されていることが多いので、その条件が分かりやすく提示されているクリニックはなお信頼できるでしょう。

(まとめ)体外受精はどんな流れで行うの?

1.体外受精の流れは基礎体温の変化を見ながら進めていきます

基礎体温の変化に合わせて施術を行うのが体外受精の流れです。

体外受精の方法はさらに細かく分かれており、医師と相談して最適な方法を選び行っていきます。
簡単にいうと採卵・採精を行ってシャーレで出会わせ受精を促し、受精卵ができると子宮へ戻す方法です。

2.体外受精は基礎体温の変化や希望に合わせて行われます

体外受精を行う時は、いつが採卵に適しているか基礎体温の変化を見て採卵・採精してシャーレで出合せ、受精すると子宮へ戻します。

医師から妊娠判定日を伝えられるので、その日に受診し妊娠したかどうかを判断してもらいましょう。

3.より多く採卵するためには排卵誘発を行うことがあります

自然排卵よりも多くの卵子を採卵して体外受精をより効率よくするために排卵誘発を行うことがあります。

医師によってその人の年齢や対象、既往歴や検査結果などを元にして個人に合った方法で行われるのです。

4.成功報酬制度のあるクリニックにすると治療を続けやすくなります

妊娠出産までうまく進まなかった場合、費用の負担が一部で済む成功報酬制度を採用しているクリニックを選んでいると次回の体外受精にも取り組みやすく安心です。

また条件が分かりやすく提示されている場所であれば、なおさら施術に信頼を預けられるでしょう

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
お問い合わせ 0120-853-999
院長 小松保則医師