不妊症の検査時期は、通常の夫婦生活を続けて1年位が目安とされています


不妊症の検査時期は、明確には決められていません。
ただ日本産婦人科学会では、夫婦生活を続けておおむね1年以内に妊娠が成立しなければ不妊症と定義づけています。

そのため1年という期間が、不妊検査を受ける目安とされています。
また検査を受ける病院は、不妊に関する知識が豊富で技術力が高い医師が多く、設備やメンタルケアが充実している不妊専門クリニックがおすすめです。

1年以内であっても、年齢が高ければ早めに不妊症検査を受けたほうがよいともされています

避妊しないで、定期的に夫婦生活を送っていた場合、通常は半年以内で7割、1年以内では9割、2年では10割の確率で妊娠するとされています。

この結果からも、避妊なしで子供を望んで夫婦生活を送っているのに、1年・2年経過しても妊娠しない場合は不妊症の可能性が高いと言えます。

不妊症には色々な原因が考えられますし、女性側のみならず男性側に原因があるケースも珍しくありません。
そのまま夫婦生活を続けていても、妊娠できる可能性はかなり低いと言えます。

また公益社団法人日本産婦人科学会では、妊娠を望んで避妊せず、1年間夫婦生活を送っているにもかかわらず、妊娠が成立しない場合を不妊症とするという定義づけがなされています。

明確な不妊検査の時期というのは決まっていませんが、とくに女性は年齢とともに卵子の老化が進み、質が低下していくので妊娠出産には年齢的なリミットがあります。

不妊治療を行うにあたっても、できれば年齢的に少しでも若いほうが成功率も高いとされているため、早めに専門クリニックでの検査を行うことをおすすめします。

不妊症の検査を受けるにあたり病院選びも大事です


不妊症かどうかを確かめるのに、病院での検査が必要です。
とてもデリケートな問題であり、病院を受診するにしても不安で気が進まないものですが、病院選びのポイントを押さえてまずは勇気を出して診察を受けることから始めましょう。

婦人科か不妊専門クリニックか悩むところですが、近くに専門クリニックがなく、20代から30代前半と年齢が若ければまずは婦人科を受診し、治療が必要な場合は専門クリニックへ行くのも一つの方法です。

30代後半以降の方だと、そのまま不妊治療に入る可能性が高いので不妊専門クリニックのほうが適しています。
ただ産科も併設されている病院は妊婦さんが通院してきて、ストレスになるので避けましょう。

また大学病院や総合病院などは医療設備が充実していますが、医師の数は多く担当制をとっていないと事務的な関係になり、医師とのコミュニケーションがとりづらくなる場合があります。

その点個人の不妊専門クリニックだと、不妊についての専門知識が豊富で、検査から治療までのスムーズです。

メンタルケアも充実しており、産科がないので妊婦さんとも顔を合わせることもありません。
さらに通いやすいかどうかの立地条件や評判なども調べて、判断材料にしましょう。

予め病院に問い合わせ、できれば夫婦そろって検査に出向くのがよいとされています

不妊症の検査を受ける病院が決まったら、まずは病院に問いあわせをしてみましょう。
初診でも予約が必要であったり、初診時の持ち物や注意点なども聞けたりするからです。

ネットで予約ができる病院もありますが、できれば電話などで直に問い合わせるとスタッフの対応の仕方なども分かり、安心できます。

初診のタイミングに関しては、内診があるので月経中を避ければとくに周期をなどを気にする必要はありません。
不妊症検査は、月経の周期に合わせてできる検査から始めていくからです。

全部の検査を終えるのまでに、月経の1周期以上はかかるので、初診のタイミングをあまり考えず、思い立ったら即行動することをおすすめします。

また夫婦で受診したほうがよいか悩む方も多いでしょう。
女性だけでも受診できますが、早い段階で男性側の検査が必要となってきます。

できれば夫婦で受診したほうが効率的であるし、不妊症に関する情報も気持ちも共有できると言えます。

初診時の服装は内診が行われるので、脱ぎやすい服装が好ましく、顔や爪なども診るのでメイクは控えめにしてマニキュアはしないほうがよいと言えます。

(まとめ)不妊症かどうかの検査の時期はいつがよい?

1.不妊症の検査時期は、通常の夫婦生活を続けて1年位が目安とされています

不妊症かどうかの検査時期は、不妊症の定義により、夫婦生活を続けて約1年を経過した頃が目安となるとされています。

不妊症の検査は、不妊に詳しく設備が整った不妊専門クリニックで行うのがよいと言われています。

2.1年以内であっても、年齢が高ければ早めに不妊症検査を受けたほうがよいともされています

避妊せず健康な男女が夫婦生活を送り、1年以内で妊娠しなければ不妊症であると定義づけがなされています。

しかし加齢と共に生殖機能が衰え妊娠しづらくなるので、1年以内であっても不妊症を疑った時点で早めに検査を受けたほうがよいと言えます。

3.不妊症の検査を受けるにあたり病院選びも大事です

不妊症検査を受ける病院は、不妊についての知識は豊富で設備も整った、不妊専門クリニックが適していると言えます。

また不妊検査は月経周期に沿って数回行うので通いやすいか、口コミでの評判なども参考に選びましょう。

4.予め病院に問い合わせ、できれば夫婦そろって検査に出向くのがよいとされています

不妊症検査を受ける前に、病院に問い合わせて予約についてや当日の服装などを尋ねておきましょう。

検査は女性だけでもできますが、男性の検査もあるのでできれば夫婦で受診したほうがよいでしょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
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院長 小松保則医師