仕事をしながら体外受精にトライする方もたくさんいます


体外受精を行うとなると、通院回数が増えたり体への負担もあったりなど仕事を続けながらできるのか不安になる方も多いでしょう。

赤ちゃんは欲しいけど、今の仕事のキャリアも捨てたくないし、治療には費用がかかるから仕事は続けたいとい悩む人もいるかもしれませんが、安心してください。

実際に仕事をしながら体外受精にトライする方も多いとされています。
スケジュールや体調の管理を上手く行いながら、妊娠が成立し、出産に至るというケースも少なくないので希望は持てると言えるでしょう。

仕事を続けながら体外受精を成功させるのは、不可能ではないとされています

仕事を続けながら体外受精を行い、成功させるという方も多いとされています。
雇用形態やキャリアなどの違いから一概には言えませんが、ほとんどのケースで実際の所、仕事と体外受精の両立は十分可能だと考えられています。

仕事への影響を考える上で、まずは体外受精の大まかな流れを知っておくことも大事です。
まず月経の3日目まで位に診察を受け、その後7日目位までの間に排卵誘発剤を投与して、卵胞の大きさを2、3日ごとに確認していきます。

次に採卵を行ってから体外卵子と精子を受精させ、培養液の中で受精卵は分割を進めながら発育していきます。
その後、培養した受精卵を体内に戻す胚移植を行ってから、通常2週間後に妊娠判定が行われるという流れになっています。

体外受精での通院日は、基本的には初診日と排卵誘発剤投与日と卵胞の確認日、採卵日と胚移植日、妊娠判定日となっています。
個人差や病院によって多少違いはありますが、大体7・8回前後は通院が必要となります。

体外受精と仕事の両立には、スケジュール管理などが必要です


体外受精のスケジュールは大体決まっていますが、排卵周期や卵胞の成熟程度によって変更となる場合もあります。
人によっては、ホルモン剤注射を1日置きに行ったり、採卵日が急に決まったりとスケジュール通りにいかない場合も想定できます。

仕事の分量を調整して、体外受精前に予め仕事を片付けたり、部下や後輩にお願いしたりするなど自分でスケジュール管理する必要があります。
また急に通院しなければならない場合、早退や休暇の申請がしやすい環境であるかも重要となります。

そのためには、周りの人の協力が必要となります。
事情伏せて休暇を頻繁に取得するのは、周囲から反感を買いやすいでしょう。
せめて直属の上司などには事情を話し、サポートしてもらえるようにお願いしたり、同じ部署の方には感謝の気持ちを伝えたりするようにしていきましょう。

ただ職場が体外受精などの不妊治療に理解されにくい環境である場合や、会議や出張などが多い立場だと、今と同じ働き方では両立が難しくなるケースもあります。

仕事上のストレスは体外受精成功を阻む原因ともなるので、部署の変更や一時的なキャリアダウン・転職などを検討しながらムリなく働ける環境を整えましょう。

仕事をしながらの体外受精は、クリニック選びも大事です

仕事をしながらの体外受精は職場の協力と自身のスケジュール管理が必要ですが、仕事に影響が出にくいクリニック選びも大事です。
たとえば待ち時間が長いと通院時間も延びてしまい、遅刻や早退では済まず、結局休暇という形を取らざるを得なくなります。

そのため、平日も遅くまで診察していたり、土日祝日も診療が受けられたりするクリニックなら仕事との時間調整もしやすいと言えるでしょう。

またクリニックでも仕事と体外受精の両立に理解を示し、患者さんの立場や置かれた環境などにも気を遣って治療計画を立ててくれる医師がいる所なら、通院しやすいとも言えます。

さらに勤務先の近くや通勤途中にあるクリニックなら、移動の時間を短縮できるので、数時間だけ有休をとって職場へ戻れるなど仕事への影響も最小限に抑えられます。
ただ通院日以外にも薬の投与や採卵などは体への負担もかかるので、体調を崩して仕事を休まなければならない日もあるかもしれません。

少しでもストレスを感じない状態で体外受精に挑み、なおかつ仕事への影響も少なくするには、体外受精を始める前に病院選びと勤務先への対応をきちんとしておく必要があるでしょう。

(まとめ)体外受精は仕事を続けながらでもできるの?

1.仕事をしながら体外受精にトライする方もたくさんいます

体外受精が始まると通院回数が増えたり、体調不良などにより仕事を休まなければならない場合もあります。

しかし現実には仕事をしながら体外受精を成功させた方も多く、仕事との両立も可能だとされています。

2.仕事を続けながら体外受精を成功させるのは、不可能ではないとされています

体外受精では初診から、排卵誘発剤の投与・採卵や胚移植・妊娠判定という流れが行われます。

クリニックによっても異なりますが、平均して7~8回程度の通院が必要だとされており仕事との調整が必要です。

3.体外受精と仕事の両立には、スケジュール管理などが必要です

仕事と体外受精を両立させるには、仕事量を調整したり周囲に事情を話して、少しの間協力してもらうようお願いしてみましょう。

また一時的なキャリアダウンや転職などの選択肢もあるので、あまり思いつめず、ストレスを溜めないことも大事です。

4.仕事をしながらの体外受精は、クリニック選びも大事です

仕事をしながら体外受精を成功させるには、時間の融通が利くなどクリニック選びの重要になります。

また仕事との両立に理解を示し、相談にのってもらえる医師なら信頼できると言えます。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
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院長 小松保則医師