体外受精でいつ母子手帳をもらうかは病院の指示に合わせます


体外受精で妊娠判定をもらった場合には、母子手帳をもらうタイミングについて少々悩むものです。
しかしいつ母子手帳をもらうかは医師が教えてくれるので心配はいりません。

基本的には、体外受精の病院から産院に移るタイミングで母子手帳があった方が便利です。
体外受精での転院タイミングも通常であれば、母子手帳をもらってからとなります。
早すぎても遅すぎても問題がありますが、補助の問題もあるため、医師の判断にしたがってよいタイミングでもらいましょう。

体外受精でも自然妊娠でもいつ母子手帳をもらうかはほぼ同じです

体外受精で妊娠した人も、自然妊娠の場合も、基本的に母子手帳をいつもらうか厳密には決められていません。
母子手帳は、母子健康手帳というもので、自治体が交付している手帳です。

母子健康保険法に基づいて交付されるものですが、妊娠が確認されてからであればいつでももらうことができます。(時期が決まっている自治体もあります)
ただし多くの病院では妊娠8週から12週くらいに「母子手帳をもらってください」という指示を出しているようです。

心拍数が確認されてからというのも一般的な解釈となっており、体外受精の場合も自然妊娠の場合もおおよそのタイミングは同じになっています。
体外受精の病院では、妊娠判定の段階から妊娠8週~12週、長い場合では妊娠22週までの通院が可能となります。

つまり母子手帳をもらうタイミングは体外受精の専門病院で教えてもらうことも多いものです。
そうして母子手帳をもらったら、産科に転院して出産までの検診を受けるのが流れとなります。

母子手帳には、妊婦健康診査受診票という妊婦健診の検査費用を助成するための補助券がついています。
いつ母子手帳をもらうかによって補助券を使い始められるタイミングが変わり、遅いと使い切れません。
そのため体外受精の場合でも母子手帳をもらうタイミングはあまり変わらないのです。

体外受精でいつ母子手帳をもらうかは経過によっていろいろです


体外受精は、自然妊娠とは違い、体外受精専門の病院に通って行われます。
体外受精が成功したら、体外受精専門医から出産の出来る病院(産院)へと転院することが一般的です。

大体はその間に母子手帳をもらえることになりますが、いつもらうかはその人の妊娠の経過によっていろいろであり、早い人もいれば遅い人もいます。
年齢や病院の方針などによっても違いがあるため、いつもらえるか不安になる必要はありません。

また母子手帳をもらうと万が一の時に辛い思いをすることがあるのではないかと、早すぎる申請を怖がる女性も多いものです。
とくに体外受精では流産の確率も比較的高いといわれており、不安に思う人も多くなります。

そのため早い段階で医師から母子手帳をもらうように言われると躊躇する人もいます。
しかし母子手帳は妊娠の経過を記しておくもので、緊急連絡先などを書いておけばいざという時にも対応が早くなるメリットもありますし、健診の補助券ももらえます。
妊娠期間の負担を減らすために役立つものですから、医師の言葉を信じて自分のタイミングでもらうとよいでしょう。

いつ母子手帳をもらっても体外受精のリスク回避を目指すことが大切です

母子手帳は、基本的には妊娠が分かるともらえるものです。
体外受精でも妊娠が分かればもらえます。
いつもらうかは病院や自治体のルールによって違う場合もありますが、一般的には病院からの指示や妊娠届をもらったタイミングで交付してもらいます。

体外受精で妊娠した場合には、体外受精の専門医のところでその指示が出され、その後産院に転院することが多くなります。
しかし体外受精での妊娠には流産のリスクが高くなっているという面や、自然妊娠とは違った注意が必要なこともあります。

そのため母子手帳をもらっても、変わらずに慎重な行動を取り、より安全な妊娠継続を目指すことが大切です。
病院によっては、体外受精の病院で長く健診や治療を継続してもらえる場合もあります。

その場合には分娩予約だけ産院で取り、同じ病院で経過を見てもらいます。
体外受精のリスクを把握した病院のため、いざという時の対応がしやすいこともあります。

(まとめ)体外受精での母子手帳交付はいつ頃?

1.体外受精でいつ母子手帳をもらうかは病院の指示に合わせます

体外受精でいつ母子手帳をもらうかは、病院の医師が教えてくれます。

一般的には産院への転院前にもらっておくと安心です。
通常、体外受精の病院にいる間にはそのタイミングが来ることになります。

2.体外受精でも自然妊娠でもいつ母子手帳をもらうかはほぼ同じです

体外受精でも自然妊娠でも、基本的には母子手帳をもらうタイミングは決まっていません。

妊娠が確認されたらいつでももらえますが、一般的には妊娠8週から12週程度の間にもらうように病院で指示されます。

3.体外受精でいつ母子手帳をもらうかは経過によっていろいろです

体外受精でいつ母子手帳をもらうかは、その人の妊娠の経過や病院の方針などで違いがあります。

早い人も遅い人もいますが、不安になることなく、医師の指示に従うと良いでしょう。

4.いつ母子手帳をもらっても体外受精のリスク回避を目指すことが大切です

母子手帳は体外受精でも妊娠が分かればもらえますが、いつもらっても体外受精のリスクには慎重に対応することが大切です。

病院によっては転院せずに健診を続けられるところもありますが、その方がよりリスク回避しやすくなるかも知れません。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小山寿美江医師
こやま すみえ/Sumie Koyama

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経歴
1999年 琉球大学医学部医学科卒業
2000年 東京医科大学病院救急救命センター
2001年 東京女子医大病院腎センター
2003年 緑風荘病院 血液浄化療法センター
2006年 昭和大学病院産婦人科
2009年 昭和大学病院産婦人科 助教
2010年 東京衛生病院産婦人科
2012年 木場公園クリニック勤務
木場公園クリニック 分院 院長
2016年 六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本抗加齢医学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
アメリカ生殖医学会

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院長 小山寿美江医師