いつから体外受精のつわりがあるかというと妊娠4週からです


一般的な妊娠ではつわりの始まりが妊娠4週目頃からと言われており、これは体外受精の場合でも同じことが言えます。
体外受精の場合は生理予定日などから計算するのではなく、胚盤胞移植の日にちを参考にして計算されるので、病院から告げられている判定日あたりにつわりが起こることが多いでしょう。

しかしつわりの有無には個人差があるため、ひどく症状が出る方もいれば全く症状を経験せず出産を迎える方もいます。
そのため、始まる時期も必ず妊娠4週目と決まったわけではなくおさまる時期にも個人差があります。

体外受精での妊娠によるつわりは判定日前頃からです

妊娠すると出産予定日を計算するためや経過を観察するために、今が妊娠何週目かを数えられます。
そして妊娠4~7週目頃がつわりのピークといわれています。

自然妊娠やタイミングを使った妊娠では生理予定日をもとにして今が妊娠何週目かを計算し出産予定日を割り出しますが、体外受精の場合は胚盤胞移植の日を元にして算出するのです。
そして病院から指示されている判定日の頃が妊娠4週目にあたり、妊娠していると判定日近くあたりからつわりの症状が現れてくると言われています。

すると胚盤胞移植の日から2週間後位に判定日が予定されている場合が多く、そのため胚盤胞移植をした日を1日目と考えて計算されるのではないことがわかるのではないでしょうか。

しかし中には判定日前につわりの症状が出る方もいます。
それが治療で投与されたホルモンの影響で起こっているケースもあることから、判定日に検査を受けて妊娠しているかどうかはっきりさせることで、つわりかどうかがわかります。

つわりは12~16週頃には落ち着きます


つわりの始まりから8~12週ほどたった妊娠12~16週あたりになると、つわりは次第におさまってくることが多いと言われていますが、個人差がとてもあるため必ずその期間で落ち着くと言い切ることはできません。

つわりのピークは妊娠7~9週あたりという方が多く、最もツライ時期を乗り切れば次第に症状が軽くなり安定期を迎えるようになるでしょう。
しかしおさまったつわりが出産するまで再発しないとも限らず、場合によってはつわりがおさまらないで出産するまでずっと継続してしまうこともあります。

その場合は症状の重さにもよりますが、快適になる方法をとって少しでも快適につわりの時期を過ごしましょう。
あまりに症状がつらく耐え切れない場合などは、妊娠悪阻となり病院での治療が必要になります。
通院している病院で相談し、適切な治療や指導を受けましょう。

上手に過ごしてつわりの時期を乗り切りましょう

つわりが始まるとあらゆる症状が現れてきますが、その症状の内容も人によってさまざまです。
気持ち悪さや吐き気は有名な症状ですが、常に眠い・においに敏感になる・常に食べたくなる・何も食べたくないなどいろいろな症状が重なって起こることもあります。

そのようなつわりの症状が出てきた時は無理をせずまず休むようにしましょう。
疲労やストレスが蓄積するとつわりを悪化させる原因にもなるので、できるだけ休養することをおすすめします。

食の好みが変わったり偏ったりしても胎児には栄養が不足して危険が及ぶということはないので、食べられるものを食べておくことです。
だからといって刺激物ばかりを食べることは、胎児への影響も心配になる場合があるため避けておいた方が安心でしょう。

それから空腹になるとつわりが起きやすいのでおなかがすく前に食べておくようにすることもポイントとなります。
とくに朝目覚めた時に気持ち悪さを感じるようなつわりの症状が起こるのは、寝ている間に胃の中がからっぽになったためです。

それを防ぐには寝る前に軽食をとったり朝起き上がる前に何か口にできるよう枕元へ軽食を準備しておいたりするとつわり緩和に役立ちます。

(まとめ)体外受精で妊娠するとつわりはいつから起こる?

1.いつから体外受精のつわりがあるかというと妊娠4週からです

妊娠すると妊娠4週目あたりからつわりが始まるといわれており、体外受精の場合は判定日頃から始まることになります。

しかしつわりの有無は個人差があり、始まる時期も必ず妊娠4週目からとは決まっておらず終わる時期もそれぞれ違っているのです。

2.体外受精での妊娠によるつわりは判定日前頃からです

妊娠4~7週目頃につわりが起きると言われていますが、体外受精の場合生理予定日ではなく胚盤胞移植の日にちが週数計算に使われます。

そのため胚盤胞移植から2週間後の頃が妊娠4週目にあたり、ちょうど判定日頃からつわりが始まることが多いのです。

3.つわりは12~16週頃には落ち着きます

妊娠12~16週頃になるとつわりは次第におさまってきますが、個人差が大きいのでこの期間より早く落ち着いたり長くなったりすることがあります。

もしあまりにつわりの症状がひどい時は妊娠悪阻の可能性もあるため、担当医に相談してみましょう。

4.上手に過ごしてつわりの時期を乗り切りましょう

つわりにはさまざまな症状がありますが、とにかく症状が出てきた時は無理せず休養をとるようにしましょう。

食べ物の好みが変わって偏った食事になったとしても胎児への栄養が不足するわけではないため、食べられるものから口にしておくことです。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

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院長 小松保則医師