卵子の空砲を改善する方法は日常生活の見直しです


卵子の空砲とは、卵胞内の壁に卵子がくっついている状態のことです。内壁にくっついているため、卵子を採取することができないと言われています。

空砲を改善するためには、日常生活の改善が必要です。偏食などの栄養の偏った食事や睡眠不足、運動不足などを改善することで卵子の発育状態に良い影響を及ぼすと考えられています。

また不規則な生活やたばこ、アルコールの飲み過ぎも良くないと言われているため注意してください。

空砲を改善するためには食事を見直しましょう

卵子は、卵胞という細胞の膜に覆われています。卵胞内の壁に卵子がくっついている状態を空砲と呼びます。

空砲になる確率は、年齢とともに上がり、誰にでも起こりうる可能性があることです。空砲は、加齢や卵胞が消えずに残ることなどが原因と言われています。

卵子の空砲の数を減らすためには、日々の日常生活の改善が大切と考えられています。農薬を必要以上に使った食品、食品添加物、ジャンクフード、トランス脂肪酸など身体に害のある食品は豊富にあるでしょう。

これらの食品を多く摂取する食事は、身体にとって良いとは言えません。身体にとって良いと言われる食事を行うようにしましょう。

・大豆発酵食品(納豆や味噌など)
・乳酸菌を含む食品(ヨーグルトやチーズなど)
・亜鉛を含む食品(牡蠣やしじみなど)
・ビタミンEを含む食品(雑穀米など)
・ビタミンCを含む食品(緑黄色野菜など)

これらの食品は身体の抗酸化力を上げると言われています。他にも緑茶やタマネギ、ニンニクなども有効とされています。

また葉酸も重要な栄養素になるため、葉酸を含む食品を意識的に多く摂取するようにしましょう。栄養素以外にも極端なダイエットによる食事制限も身体にとって良くはありません。

身体に必要な栄養素が足りなければ、卵子を育てる栄養も不足してしまいます。栄養バランスを考えた食事を3食摂るようにしましょう。

運動やストレス発散も大切となります


食事以外にも睡眠や運動なども空砲を改善するのに効果的と言われています。

睡眠

メラトニンと呼ばれるホルモンが妊娠に深く影響していると言われています。メラトニンは眠気を引き起こす役割だけでなく、体内の活性酸素を抑制する働きもあると考えられているのです。

活性酸素はある程度必要な酵素ですが、必要以上に身体にある時に卵子を攻撃し、卵子の発育を妨げてしまいます。そのため空砲を防ぐためには睡眠をしっかりとることが重要です。

メラトニンは朝日を浴びて14時間後に多く分泌されると言われています。メラトニンの分泌を増やすためには、睡眠時間をしっかり確保し、深い睡眠の時間を増やすことが必要です。

起床時に、朝日の光を身体に浴びるようにしましょう。

運動

ウォーキングなどの有酸素運動も大切です。全身の血流が低下すると、子宮も冷えてしまい、卵子にとって必要な栄養素を送り届けることができなくなるでしょう。

有酸素運動を行うことで、血流がアップし卵子に必要な栄養素を送り届けやすくなるとされています。しかし急にムリな運動は、身体にとって良いとは言えません。

関節や筋肉などに痛みがでる原因となる可能性もあります。急に負荷の強い運動を始めるのではなく、徐々に運動量をアップするように心がけましょう。

たばこやお酒の飲み過ぎもやめましょう

空砲を改善するためには、日常の悪い習慣をやめることも大切です。たとえばたばこは血管を収縮させ、血液循環を悪くさせると言われています。

そのため子宮の血流も悪くなり、卵子の発育に悪影響を与える可能性があるのです。またお酒の飲み過ぎも良くありません。

ホルモンのバランスが乱れやすくなると考えられているためです。身体の冷えも卵子の発育に影響を及ぼすと言われています。

腹巻きなど身体を冷やさない服装を意識しましょう。卵子の空砲の数は、年齢とともに増えると言われています。

空砲かどうかは卵胞を採卵する時に発見することができます。空砲の数を減らし改善するためにも、ムリなく見直せる習慣から見なおすようにしましょう。

(まとめ)卵子の空砲を改善する方法とは?

1.卵子の空砲を改善する方法は日常生活の見直しです

卵子の空砲とは、卵胞の内壁に卵子がくっついている状態のことです。空砲を改善するためには、日常生活を見なおすことが大切です。

偏食や睡眠不足、運動不足を改善するようにしましょう。

2.空砲を改善するためには食事を見直しましょう

卵子の空砲は誰にでも起こりうる可能性があります。空砲の数を減らすためには、日常生活の改善が大切です。

食品添加物やジャンクフードなど身体にとって良くない食品を減らすようにしてください。栄養バランスを考え、3食摂るようにしましょう。

3.運動やストレス発散も大切となります

メラトニンと呼ばれるホルモンは、妊娠に深く影響していると言われています。メラトニンの分泌を増やすためにも深い睡眠をとり、朝日を浴びるようにしましょう。

また有酸素運動を行い、血流をアップすることも大切になります。

4.たばこやお酒の飲み過ぎもやめましょう

たばこは血液循環を悪くさせる可能性があります。お酒の飲み過ぎもホルモンバランスを乱れさせる恐れがあるのです。

空砲の数を減らすためにも、ムリなく見直せる習慣から改善するようにしましょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小山寿美江医師
こやま すみえ/Sumie Koyama

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経歴
1999年 琉球大学医学部医学科卒業
2000年 東京医科大学病院救急救命センター
2001年 東京女子医大病院腎センター
2003年 緑風荘病院 血液浄化療法センター
2006年 昭和大学病院産婦人科
2009年 昭和大学病院産婦人科 助教
2010年 東京衛生病院産婦人科
2012年 木場公園クリニック勤務
木場公園クリニック 分院 院長
2016年 六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本抗加齢医学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
アメリカ生殖医学会

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院長 小山寿美江医師