よく便秘になり腸内環境が悪いと不妊になる可能性があります


便秘になると腸内環境が悪くなって毒素が発生したり子宮へ圧迫したりなどの影響が心配されます。
そのため便秘がちにならないよう普段から腸内環境を整えて過ごすことがおすすめです。

たとえば朝起きてすぐ水を飲むことや食事に良質なオイルをプラスすることなどがあります。

もし不妊が気になる場合は便秘の改善だけにせず、不妊治療専門のクリニックへ出かけて相談や治療を受けましょう。

便秘が妊娠しやすさに与える影響はさまざまです

直接便秘と妊娠しやすいかどうかは関わりがないように見えますが、腸内環境が悪くなることによって影響を受けると言われています。

たまった便の毒素

長い間便が腸内にたまっていると悪玉菌が増殖して有害なガスを発生させます。

外へ出せないガスは腸壁から吸収されて血液中に取り込まれ、全身へと運ばれてしまった結果、体調不良や不妊を招くことがあるのです。

便が子宮を圧迫する

子宮と腸は隣り合っているため腸内に老廃物がたまりひどい便秘になっていくと、子宮が圧迫されてしまいます。
すると排卵や着床などデリケートな働きに影響を及ぼす可能性があるでしょう。

栄養が十分吸収できない

便をつくり排泄する大腸の働きがうまく機能せず便秘になっていると、その前に食べ物から栄養を吸収する小腸の働きもスムーズではくなってしまいます。

そのため、必要な栄養がきちんと吸収できず体調が悪くなったり不妊の可能性が出てきたりすることがあるのです。

体が冷えやすくなる

体が冷えるような血行が悪い状態は不妊になりやすく、体の冷えは便秘から招かれる恐れがあります。
便秘になると腸の動きが悪くなり、体の代謝も低下させるため血行が悪くなって体が冷えやすくなるのです。

腸内環境を整えて便秘を改善しましょう


普段から便秘がちな人は定期的なお通じを習慣づけるためのポイントを生活の中にプラスしましょう。
そのための方法としては次のものがあります。

朝起きたらすぐ水を飲む

寝ている間に水分補給はできないことや食べ物の入っていない空の状態の胃腸へ水分が入ることで刺激となり、腸のぜん動運動を促すと言われています。

この時の飲み物は水がおすすめで、お茶やコーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールは利尿作用、下痢止めなど便秘解消にはうれしくない働きがあるため避けるようにしましょう。

また水分補給を朝だけでなく1日中こまめに飲むとぜん動運動を促進させる効果が期待できます。

良質なオイルで便を出しやすくする

オイルを取ると脂肪酸の働きで腸が刺激されて便が出しやすくなるほか、便を移動させるための潤滑剤としても働きます。

おすすめのオイルはオリーブオイル・ひまわりオイル・ココナッツオイルです。

オリーブオイルはオレイン酸の働きで腸まで届いてぜん動運動を促しやすく、ひまわりオイルはオリーブオイルよりもさらに多くのオレイン酸を含んでいます。
そしてココナッツオイルにはラウリン酸が豊富で、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らす役に立つのです。

不妊が気になる時は便秘の改善だけでなく医師に相談しましょう

不妊が心配な時は自己判断で便秘だけが原因と思わず、不妊治療に対応しているクリニックを受診しましょう。

なぜなら原因が便秘だけではない可能性もあるからです。

不妊とは、1年間避妊せずにいても妊娠しなかった場合に疑われますが、その原因は男性女性それぞれ抱えているかもしれません。

たとえば女性であれば卵巣や子宮の異常、男性の場合は精巣の異常が挙げられ、ほかにもホルモン分泌の乱れなどもあります。

原因がいくつも絡み合って不妊を引き起こしていることも少なくないため、夫婦一緒に病院を訪ねることがポイントです。

通いやすいクリニックを選ぶ

さまざまな不妊症対応のクリニックがありますが、それぞれに特徴があり、もし通った場合通院が難しくないところを選びましょう。

検査や治療などで何度も足を運ぶことになれば、職場や自宅から便利なことや駅から近いこと、待ち時間に配慮して完全予約制が取られている病院が便利ではないでしょうか。

(まとめ)便秘がちな人は不妊になりやすいの?

1.よく便秘になり腸内環境が悪いと不妊になる可能性があります

便秘が続くと体に影響を与え、不妊にもつながることがあります。
そのため日頃から便秘を改善する生活の仕方を心がけていましょう。

不妊が心配な時は便秘の改善だけでなく専門知識のある医師を夫婦で尋ね、原因を探ってもらい適切な治療が受けましょう。

2.便秘が妊娠しやすさに与える影響はさまざまです

便秘になり腸内環境が悪くなると、あらゆる影響を受けて不妊になることがあります。
その影響とは、たまった便の毒素や子宮への圧迫、十分な栄養の吸収を妨げることや体の冷えを招くことなどです。

3.腸内環境を整えて便秘を改善しましょう

便秘と不妊が気になる時は、日頃の生活を振り返って便秘を改善する習慣を身につけましょう。
たとえば朝起きたら水を飲むことや良質なオイルを取って便を出しやすくすることなどがあります。

4.不妊が気になる時は便秘の改善だけでなく医師に相談しましょう

不妊が心配になった時は、便秘の改善に取り組むだけでなくクリニックで夫婦一緒に相談してみましょう。

あらゆる原因が絡み合っている場合もあり、2人での受診が必要です。
もし通院することが決まってもよいように通いやすいさも考えた病院を選びましょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
お問い合わせ 0120-853-999
院長 小松保則医師