不妊に悩む方はストレッチで血流をよくしたり筋肉をほぐしたりすると効果的です


不妊はさまざまな原因が複雑に関係して起こります。
不妊治療専門のクリニックを受診して、医師とともに医療的な治療を行うと同時に、妊娠しやすい体作りをセルフケアで行いましょう。

なかでもストレッチは、血液の流れをよくする・筋肉を柔軟にする・ストレスを解消するなど、効果が期待でき自宅でも手軽に行えるためおすすめです。

ストレッチは妊娠しやすい体作りをサポートします

不妊治療の効果を高めるとして、ストレッチを推奨する医師もいます。
不妊はさまざまな原因が考えられますが、冷え体質・肥満・極度の痩せなども不妊の原因になるとされています。

ストレッチはそのような冷えや肥満、痩せなどの体質改善に効果があるとされています。
ストレッチを取り入れると、筋肉がほぐされ血液の流れがよくなり、冷えやむくみ対策に効果的です。
適度な筋肉がつくことでも、肥満や痩せ体質にもおすすめです。

ほかにも不妊体質改善のためにヨガやピラティスもおすすめですが、これらはレッスンに通う必要があるケースが多く、万人向きとは言いづらい面があります。

その点ストレッチは、自宅でのすきま時間でも取り入れることができるため、忙しくてまとまった時間が取りづらいという方にもおすすめです。
ストレッチはスポーツが苦手な方にも取り組みやすく、程よく汗もかくためストレス発散にもつながります。
不妊体質の改善に何か取り入れたいと考えている場合は、ストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。

栄養バランスの取れた食事と併用し更なる体質改善を目指しましょう


不妊体質の改善は、ストレッチ以外にも取り入れられることがいくつかあります。
そのうちの1つが食事内容の改善です。

卵子は女性が生まれた時にすべて存在しているため、食事を改善しても卵子の数を増やすことはできません。
しかし子宮環境やホルモンバランスなど、不妊に関係するたくさんの事柄は、食事内容である程度左右されるものです。

食事は5大栄養素である、たんぱく質・糖質(炭水化物)・脂質・ビタミン(A・葉酸・C・E)・ミネラル(鉄・亜鉛・カルシウム)をバランスよく摂るように意識してみましょう。

とくに抗酸化作用が期待できるビタミンEや、女性ホルモンの働きをサポートするとされる亜鉛や、貧血を予防する鉄分などは積極的に摂取したい栄養素です。

胎児の発育に関係するとして妊娠中に葉酸を摂取することが推奨されていますが、妊娠中も葉酸は着床をサポートしたりホルモンバランスを整えたりするのに役立つとされており、意識したい栄養素です。

ただし栄養素によっては1日の摂取上限量があるものもあるため、過剰摂取にならないように気をつけて摂取するようにしましょう。

ストレッチや食生活の改善はストレスにならない程度に取り組みましょう

不妊体質の改善のためにストレッチを取り入れる場合、血流を促進させるためにも、まずは下半身のストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。

普段、座り仕事や立ち仕事などが多く、同じ姿勢でいる時間が長い方の場合、下半身の血流が滞りがちです。

すき間時間を見つけて屈伸や、スクワットをしてみましょう。
デスクワークの方は、イスに座ったまま、かかとは地面に付けたままつま先を上げます。
なるべく猫背にならないように背筋をのばし、顔は正面をむきながら手でつま先をつかみます。

ふくらはぎのヒラメ筋と呼ばれる筋肉を伸ばすことができます。
ストレッチや食生活の改善は、神経質になりすぎないようにしましょう。

デリケートに「必ずやらなければならない」と意気込んでしまうと、かえってストレスをためて血流を悪くしてしまいます。

ストレスがたまると自律神経が乱れ、ホルモンのバランスが崩れてしまうこともあります。
ムリのない程度に、出来る範囲で取り組むくらいの柔軟な気持ちで行うことがポイントです。

(まとめ)不妊治療中はストレッチをした方がよいの?

1.不妊に悩む方はストレッチで血流をよくしたり筋肉をほぐしたりすると効果的です

不妊治療中は、不妊治療専門クリニックで医療的な治療を受けるとともに、ストレッチなどを取り入れて、妊娠しやすい体作りを行うことをおすすめします。

ストレッチは血流がよくなるほか、ストレス解消にもなりおすすめです。

2.ストレッチは妊娠しやすい体作りをサポートします

ストレッチは血行促進になり、冷え体質やむくみ対策におすすめです。

適度に筋肉をつけることもできるため、肥満の方や痩せ体質の方にもおすすめです。
不妊体質の改善にセルフケアを考えている方は、ストレッチを取り入れてみましょう。

3.栄養バランスの取れた食事と併用し更なる体質改善を目指しましょう

健康で妊娠しやすい体作りの基本として、ストレッチだけでなく栄養バランスのとれた食事を摂ることも大切です。

大栄養素を基本にバランスのとれた食事を摂り、ビタミンE・亜鉛・鉄分・葉酸などを意識して摂取することをおすすめします。

4.ストレッチや食生活の改善はストレスにならない程度に取り組みましょう

ストレッチは血流がよくなるように、下半身を中心に行うことをおすすめします。

座ったままできるものもあるため、チャレンジしてみましょう。
ストレッチや食生活の改善は、ストレスにならない程度に気軽な気持ちで取り組むことがポイントです。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

詳しくはこちら

経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
お問い合わせ 0120-853-999
院長 小松保則医師