40代でも不妊治療は可能と言えます


40代でも不妊治療をスタートすることはできます。
45歳で高度生殖医療を行った場合でも妊娠率は6.5%程度あると言われており、不妊を改善できる可能性はあると言えるでしょう。

しかし40代で不妊治療をスタートさせる場合、妊娠率が高くないという部分もありますから、過度な期待でストレスを作らないように、データや注意点を知った上で前向きに取り組むことが大切です。

40代での出産は増えているとも言われています

不妊治療を行い40代で出産する方の話を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

40代の出産は90年代と比べて増加傾向にあると言われており、40代の妊娠率は、高度生殖医療を行った場合、40代前半で24.5%、45歳になると6.5%ほどとされています。

これは高度生殖医療や、不妊治療の発達による要因が大きいと言えるでしょう。
このため40代でも不妊治療を行うことで妊娠が可能とも言えるのです。

また不妊治療には、排卵のタイミングをコントロールして自然妊娠を促すタイミング法・顕微授精・体外受精などがあります。

このうち、高度生殖医療と呼ばれるものは、顕微授精や体外受精などを指し、40代からはこのような治療をはじめる場合が多いと言えるでしょう。

しかし40代の不妊治療には注意点もあります。
たとえば女性は35歳を境に、急激に妊娠率が下がると言われています。

不妊治療はどの年代であっても同等の効果が得られるというわけではないため、あらかじめ注意しておくことは必要と言えるでしょう。

ひとくちに40代と言っても40代前半と40代後半とでは、妊娠率も流産率も大きく数値が異なります。
40代で不妊治療をスタートする場合には、なるべく早急に不妊治療専門のクリニックを受診しましょう。

40代で不妊治療を行う場合にはセルフケアもしっかり行いましょう


40代の妊娠・出産には努力が必要になるケースが多いものです。
少しでも妊娠しやすい体になるように、不妊治療を行うとともにセルフケアを取りいれてみましょう。
自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れてしまいがちです。

自律神経を整えるためにも、栄養バランスの取れた食事や質のよい睡眠、ストレスの発散などを意識して生活習慣を見直してみましょう。

太り過ぎや痩せすぎは、不妊原因の1つになることがわかっています。
食生活を改善すると、体重管理にもなります。

すぐにでも出来る体質改善として、喫煙習慣がある方は禁煙することをおすすめします。
喫煙は体に有害物質を摂り入れるほか、血管を収縮させて血流を悪くします。

子宮や卵巣環境にもよくない影響が出る可能性が高く、卵巣の老化を促進させ、喫煙者は閉経が早いというデータもあり、注意が必要です。

不妊治療は治療が長期に及ぶことも多く、ストレスを感じる方も少なくありません。

ストレスは溜まりすぎると血流を悪くしたり、多量の活性酸素を発生させたりすることにつながるとされます。
不妊治療を行う際は、適度にストレスを発散させながら前向きに取り組みましょう。

40代の不妊治療は治療を行うクリニック選びにこだわりましょう

婦人科であれば、妊婦さんに出会う確率も高く、心の負担が大きいという声もあります。

そのような場合には、婦人科よりも不妊治療専門で行っているクリニックを選び、少しでも心に負担がかからないように環境を整えましょう。

40代の不妊治療は、ある程度時間との戦いである面が否定できません。
そのため医師やクリニックの治療方針や進め方が夫婦の考え方と同じかどうかという点も、非常に重要なポイントです。

不妊治療は医師と夫婦が二人三脚で行うものです。
信頼できるクリニック探しが非常に重要になり、事前に説明会などでクリニックや医師の雰囲気を確認しておくと安心です。

また40代で不妊治療をスタートする場合は、前述の通り、比較的早い段階で高度生殖医療と呼ばれる体外受精や顕微授精といった治療にステップアップする可能性もあります。

体外受精や顕微授精は受精卵の培養技術が問われる治療です。
不妊治療を行うことを検討しているクリニックの実績や口コミも必ずチェックしておくことをおすすめします。

不妊治療を行う場合、一定期間クリニックに通うことが予想されます。
家や勤務先からの通いやすさという基本的な条件も忘れずに確認しておきましょう。

(まとめ)40代でも不妊治療をスタートすることはできる?

1.40代でも不妊治療は可能と言えます

40代でも不妊治療をスタートさせることはできます。
ただ妊娠率は他の年代に比べて低めでもあるということは覚えておきましょう。

40代の不妊治療では実際の数値や注意点を踏まえた上で、前向きに取り組むことが大切です。

2.40代での出産は増えているとも言われています

40代での出産は増加傾向にあると言われていますが、妊娠できる可能性は加齢とともに減少してしまうというのも事実です。

40代で不妊治療をスタートする場合は、なるべく早く不妊治療専門のクリニックを受診しましょう。

3.40代で不妊治療を行う場合にはセルフケアもしっかり行いましょう

不妊治療で医療的な治療を行うことに加えて、食生活の改善や睡眠の質を高めたり、ストレスを発散したりするなどをして妊娠しやすい体作りのセルフケアに努めましょう。

とくに喫煙習慣は不妊にはよくない影響が出る可能性が高いため禁煙することをおすすめします。

4.40代の不妊治療は治療を行うクリニック選びにこだわりましょう

40代で不妊治療をさせる場合には、信頼できる医師やクリニックを選びましょう。

とくに医師やクリニックの治療方針や治療の進め方、これまでの実績や口コミから技術力があるかどうかを判断することは非常に重要です。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル3F
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院長 小松保則医師