不妊治療のモチベーションを保つには経過論で考え、自然な気持ちでいることです


不妊治療は定期的に結果が出る治療ですが、結果に一喜一憂していると、多大なストレスを感じてしまいます。

結果を特別と捉えるのではなく「ごくありふれたこと」とニュートラルな気持ちで捉えましょう。
不妊治療はいずれゴールを迎える治療なので、結果を焦ってしまいがちになります。
ですが結果論ではなく過程に重きを置き、焦らずそのつど納得して進むことが大切と言えるでしょう。

結果に振り回されないでニュートラルな気持ちでいましょう

不妊治療は治療が長期間になることが多いものです。
そのためモチベーションをキープすることが難しいと感じる方も少なくありません。

不妊治療はそのつど結果が出てくるものですが、多くの方はその結果に一喜一憂してしまいがちです。
結果を特別なものとして捉えてしまうと、心が振り回されてしまいがちになります。

どのような結果であっても、特別なことではなくごくありふれたことだと捉え、常にニュートラルな気持ちになるよう心がけましょう。

たとえば試験勉強などについて「しんどい」「ツライ」「なぜこんなに勉強しなければならないのだろう」と悲観的に捉えて勉強している人がいるとします。

一方「勉強することは当たり前のことで、将来の自分のためなのだから仕方がない」と半ば割り切って取り組む人とでは、試験に対して抱くネガティブな印象が大きく異なります。

これは不妊治療にも同じことが言えるでしょう。
不妊治療は日々の積み重ねの上に結果が付いてくるものですが、振り回されてしまうとストレスを感じてしまいます。

結果をさらりと受け止め、短期的でないモチベーションを保つようにしましょう。

不妊治療は結果論ではなく、経過論で捉えましょう


不妊治療はいずれゴールを迎える治療です。
不妊治療は、治療に取り組むたびに結果が出る治療であるため、結果論で妊活を考えてしまいがちです。

毎月、生理がくるたびにツラクなるというのはよくある話です。
しかし本来、生理がきちんとくるということは、ホルモンが乱れずに過ごせたという証なので、よいことと捉えられることです。

結果論で捉えると、結果に振り回されてしまい、そのつどモチベーションが上がったり下がったりしてしまいます。
重要なのは、その結果が出るまでの過程であると考えることをおすすめします。

結果論をやめて経過論に考え方を変え、どのような経過をたどったか、どのような努力ができたか、後悔する点がなかったかを考えて出来たことに目を向けて自分を褒めるようにしましょう。

経過論で不妊治療を捉えると、自分が治療に対して行ったことがよく見えます。
そのつど納得ができるため、不妊治療にゴールが見えたときに自分を褒めてあげることができるでしょう。

結果論で不妊治療に取り組むと、焦りが出てしまい気持ちが苦しくなりモチベーションが低下してしまいがちです。
焦らず落ち着いて、辿ってきた道に目を向けて不妊治療に取り組みましょう。

排卵日中心の生活よりも夫婦の愛情中心の生活にスイッチしましょう

不妊治療をスタートすると、1ヶ月の中心が排卵日になってしまいがちです。
排卵日は不妊治療では軸になることは確かですが、夫婦生活は本来2人の愛情を確かめ合うことが中心になるものです。

日常生活の中心が排卵日になると、その前後でナーバスになることや、夫婦の話題も排卵日の話ばかりになってしまいがちです。

2人の気持ちが排卵日を意識することで、2人の愛情が深まるという夫婦の場合はそのままでも大丈夫ですが、そうでない場合は、排卵日は一旦置いておいて夫婦の絆や夫婦の愛情に目を向けてみましょう。

お互いに対して思いやりを持ち、お互いを尊重して愛情を伝え合い、日々を大切にして過ごしましょう。

夫婦の愛情をお互いがしっかりと感じ合るようになることは、モチベーションを保つ上で、どんな薬よりも特効薬になることがあります。

日ごろから少し肌に触れる、お互いのよいところを言葉で伝え合うなど、不妊治療は2人の愛情の延長線上にあることを忘れないようにしましょう。

(まとめ)不妊治療のモチベーションを保つ秘訣って?

1.不妊治療のモチベーションを保つには経過論で考え、自然な気持ちでいることです

結果を特別なものと捉えずに、ニュートラルな気持ちで捉えられるようにしましょう。

結果論にこだわらず、過程に目をむけ大切にしていくことで、不妊治療のモチベーションを保つことができます。

2.結果に振り回されないでニュートラルな気持ちでいましょう

そのつどの結果を特別なものとして捉えず、ごくありふれた日常のつとして捉え、ニュートラルな気持ちでいられるように心がけましょう。

一喜一憂するのではなく、長期間キープできるモチベーションを手に入れましょう。

3.不妊治療は結果論ではなく、経過論で捉えましょう

不妊治療の結果ばかりに神経質になってしまっては、焦りがでてストレスを抱えてしまいがちになります。

結果論をやめて経過論に変えてみましょう。
経過論で自分が出来たことに目を向け、そのつど褒めて納得できるように考え方を切り替えましょう。

4.排卵日中心の生活よりも夫婦の愛情中心の生活にスイッチしましょう

不妊治療をすると、排卵日が生活の中心になってしまいがちですが、夫婦の愛情を確かめ合うことを中心に過ごすと、モチベーションを保つ特効薬になることがあります。

不妊治療が2人の愛情の延長線上にあることを忘れないようにしましょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小山寿美江医師
こやま すみえ/Sumie Koyama

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経歴
1999年 琉球大学医学部医学科卒業
2000年 東京医科大学病院救急救命センター
2001年 東京女子医大病院腎センター
2003年 緑風荘病院 血液浄化療法センター
2006年 昭和大学病院産婦人科
2009年 昭和大学病院産婦人科 助教
2010年 東京衛生病院産婦人科
2012年 木場公園クリニック勤務
木場公園クリニック 分院 院長
2016年 六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医
日本抗加齢医学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
アメリカ生殖医学会

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院長 小山寿美江医師