ヨガは不妊治療に効果的であると言われています


ヨガが不妊治療に効果的であると言われているのは、ヨガをすることで血流が改善され、自律神経を正常にすると考えられているためです。

ヨガは呼吸を意識しながら身体を動かすため、リラックス効果も高く、自律神経を整えることができるとされています。
身体の動きも激しく汗をかくものではないので負担がなく、不妊治療をしている女性がヨガに取り組むことが増えています。

ただしヨガそのものには体調を整える効果はあっても不妊症を治せるという医学的根拠はないので、信頼のおけるクリニックで適切な治療を受ける必要があるでしょう。

ヨガが不妊症を改善するとされる理由があります

ヨガは呼吸に合わせて身体を動かし、心身を鍛えるという健康法のひとつです。
インドから伝来したというイメージが強いですが日本での歴史も古く、奈良時代にはすでに仏教の修行法として存在していたと言われています。

もともとヨガは人間としての在り方を追究するためのものでしたが、戦後以降に健康法としての意味合いが強くなって広まりました。

難易度の低いポーズも多いことから運動経験のない人でも取り組みやすく、不妊症に悩む女性がヨガを行うケースも増えています。

ヨガにおいて身体を激しく素早く動かすという動作はなく、ゆっくりと呼吸を整えながら身体を動かすことが基本となります。

呼吸を意識した動作を続けることで次第に血流が良くなり、心身がリラックスすることでストレスの解消をすることができます。

ストレスが軽減されると睡眠の質も改善され、深く眠れるようになります。
深い眠りは妊娠に必要な女性ホルモンの分泌をサポートし、妊娠しやすい身体に導いてくれます。

女性ホルモンの分泌を調整する働きをする成長ホルモンは、深い眠りが訪れるノンレム睡眠中に分泌されます。

また卵胞からの排卵と黄体の形成を促進する黄体形成ホルモンも、睡眠中に最も分泌が活性化することが知られています。

このことからヨガで心身の緊張を解きほぐし、質の良い睡眠を得ることは妊娠率を高めることに有効であると考えられています。

血流と妊娠には深い繋がりがあります


妊娠しやすい身体作りをするために、何にどう取り組むべきかという情報にはさまざまなものがあります。

中でも血流の改善に関する情報を目にする頻度はかなり高いと言えます。
血流の悪さが女性にもたらす悪影響には多くの症状があり、不妊症も血流の悪さが招いていると言われているためです。

血流が悪くなる主な原因は生活習慣によるものです。
不妊治療を考えているのであれば、まず日頃の生活習慣を振り返る必要があります。

以下は血流が悪くなる原因とされているものです。

  • 冷たいものをよく飲む
  • 味が濃い料理や塩辛い味つけを好む
  • 早食いで食べ過ぎてしまう
  • 食事をする時間が不規則
  • お酒またはタバコの量が多い
  • 運動不足
  • 睡眠不足

臓器に酸素や栄養素、ホルモンなどを送り届け、二酸化炭素などの老廃物を排出するのはすべて血流の働きになります。

血流が悪くなると子宮や卵巣といった妊娠に必要な臓器も機能が低下し、妊娠しづらい体質へと変化してしまいます。

さらに子宮や卵巣は臓器の末端に位置しているので、血流の悪さから来る悪影響を最も受けやすいと考えられます。

自律神経を整えて妊娠しやすい身体作りをしましょう

自律神経には交感神経と副交感神経の2つがありますが、これらが正常に作用することで心身が問題なく働くことができます。

興奮していたり緊張していたりする時は交感神経が優勢になり、リラックスしている時は副交感神経が優勢になります。

自律神経が正常に働かなくなる理由は、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによるものです。

例えば強いストレスを感じた時に眠れなくなるのは、交感神経が優勢になっているためです。
強い緊張や不安感は自律神経のバランスを崩し、自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れに繋がります。

自律神経失調症という病名はなく、自律神経の乱れによるさまざまな不調は原因を特定しづらいという側面があります。
ヨガだけで体調面の不安を解消できない時は、迷わず医師に相談しましょう。

(まとめ)ヨガは不妊治療にも効果的って本当?

1.ヨガは不妊治療に効果的であると言われています

ヨガが不妊治療に効果的だとされる理由は、ヨガをすることによって血流と自律神経の乱れが改善されると考えられているからです。

ただしヨガそのものに不妊症を治すという医学的根拠はないため、不妊治療専門のクリニックを受診する必要があります。

2.ヨガが不妊症を改善するとされる理由があります

戦後急速に広まったヨガは健康法として親しまれ、不妊症に悩む多くの女性が取り組んでいます。
ヨガで心身のストレスを開放することが快眠につながるとされています。

妊娠に必要なホルモンが睡眠中に分泌されることが、ヨガが不妊治療によいとされる理由です。

3.血流と妊娠には深い繋がりがあります

血流が悪くなる主な原因は食生活の乱れや、お酒やタバコの影響、運動不足などによるものです。

血流には臓器に必要な栄養素やホルモンを運び、老廃物を排出する働きがあるので、血流が滞ることによって子宮や卵巣に影響を及ぼします。

4.自律神経を整えて妊娠しやすい身体作りをしましょう

自律神経の乱れは交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって起こります。

ヨガだけでは体調面の不安が解消されない時は、不妊治療に詳しい医師に相談しましょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

運営者情報

運営クリニック 六本木レディースクリニック
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院長 小松保則医師