卵子凍結を選択肢の一つに 卵子凍結を選択肢の一つに (件以上) ※2024年9月時点

※卵子凍結は六本木院のみの取り扱いとなりますのでご注意ください。

知っていますか?

卵子は、増えることはなく日々減り続け
質も加齢とともに減少しています。

不妊の原因は男女ともに様々なことが考えられますが、
その原因の1つが「卵子の数や質」です。
卵子は新しく作られることはなく、数が増えることもありません。
年齢を重ねるごとに卵子は減少し、質が落ちることで受精しにくく、
結果的に将来、妊娠することが難しくなってしまいます。

だからこそ
少しでも若いうちに、今後の準備を。
将来いつかは子供が欲しい、という女性の
選択肢の1つとして「卵子凍結」がございます。

卵子凍結とは?

卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて、若いうちに質のいい卵子を凍結保存しておくことを言います。
卵子は年齢を重ねると共に老化し、
質が低下した卵子では妊娠率が下がります。

しかし、出産を希望する女性の皆が、さまざまな事情によって必ずしも若いうちに
出産できるわけではありません。
卵子凍結はそうした女性が年齢を重ねた時においても、
妊娠する確率を少しでも高められる手段として
利用されています。

卵巣から採取した卵子を液体窒素タンクで凍結

卵子凍結のメリット

メリット01 年齢と共に減っていく卵子を
将来の妊娠のために保管しておける

卵子は卵母細胞からできているもので、この卵母細胞はお母さんのおなかの中にいるときに作られます。
生まれたときに約200万個あるといわれており、その後成長するにつれて減少していき、
思春期には20万~30万個、35歳時点では2万~3万個にまで減ってしまいます。

卵子凍結ではその消えてなくなるはずの
卵子を採取し、
将来の妊娠のためにとっておくことができます。

1日30個ずつ、1ヶ月で約1000個ずつ卵母細胞が減少していく 1日30個ずつ、1ヶ月で約1000個ずつ卵母細胞が減少していく

メリット02 年齢と共に低下する卵子の質を
今のまま保存し
将来の妊娠に
備えることができる

卵子は新しく作られることはない細胞であるため、
加齢とともに卵子の質は下がっていきます。
そのため若いうちの質のいい卵子を凍結保存しておくことで将来の妊娠に備えることができます。

質の高い若い時の卵子を保存することで
一人一人のライフプランを
形成することができる

卵子凍結のデメリット

デメリット01 必ずしも妊娠するとは限らない

日本生殖医学会によると、2017年に卵子凍結などの生殖補助医療(ART)は全国で約45万例(治療周期)あり、そのうち出産に至ったのは5万3千例ほどでした。このことから、卵子凍結を用いても必ず妊娠・出産に成功するとはいえないことがわかります。卵子細胞は他の細胞と違って分裂によって増えることはなく、年齢を経るほどその数は減っていきます。また、30歳の卵子は30年経過しており、40歳なら40年が経過した細胞といえます。

必ずしも妊娠するとは限らない

細胞は加齢によって分裂時の染色体異常がおこる確率が高くなりますが、卵子細胞も例外ではなく、出産年齢が35歳を過ぎると出産率は急速に低下し、流産率は上昇します。そのため、卵子凍結は将来の妊娠を保証するものではないことをご理解ください。将来の妊娠の可能性を高めるための方法です。

デメリット02 卵子の質が低下しやすい

卵子凍結では、凍らせた卵子細胞を解凍して使用します。このため、凍結保存された卵子は大きな温度変化によるダメージを受けてしまい、細胞の質が低下してしまいます。凍結された卵子は融解、受精、培養を経て移植されますが、この過程でさらに妊娠成功率は下がってしまい、卵子1個当たりの妊娠率は10%に満たない場合もあります。しかし、この問題は十分な数の卵子を凍結保存しておくことで回避することが可能です。

メリットとデメリットを理解した上で、
あなたのライフプランに
卵子凍結があったほうが
いいのかどうかについて、
よく考えてみましょう。

卵子凍結の流れ

大まかな流れ

STEP01多くの卵胞を育てる

生理開始→内服薬や自己注射などの排卵誘発剤を使用し、卵胞を育てる→1回の生理周期で多数の卵子を回収できる 生理開始→内服薬や自己注射などの排卵誘発剤を使用し、卵胞を育てる→1回の生理周期で多数の卵子を回収できる

STEP02採卵して凍結保存する

排卵を行う→凍結保存(1年ごと更新) 排卵を行う→凍結保存(1年ごと更新)

通院回数

  • 通院
    1回目

    初診 いつでも

    問診・検査

  • 通院
    2回目

    治療周期(注射)開始 生理開始3日目まで

    血液検査(ホルモン値)・超音波検査
    薬処方・注射指導

  • 通院
    3回目

    卵胞の育ち具合を
    チェック
    生理開始から
    7~8日目

    血液検査・超音波検査・薬処方・注射

  • 通院
    4回目

    卵胞の育ち具合を
    チェックし採卵日を決定
    生理開始から
    11~12日目

    血液検査・超音波検査・薬処方・注射

  • 通院
    5回目

    採卵(卵子凍結) 生理開始から
    14日目前後
  • 通院
    6回目

    経過観察
    (採卵後の卵巣の腫れなどをチェック)
    採卵後
    2.3日目

    血液検査・超音波検査

六本木レディースクリニックが
選ばれる理由

卵子凍結の費用

当院の卵子凍結は、初期費用 治療費用 凍結費用 から成っており、患者様のお身体の状態や凍結したい卵子の数によって、料金が記載されている範囲内で変動致します。

初期費用

15,330〜27,000円
  • 診察(刺激方法の相談など)
  • 必要採血(AMH / 感染症 / 術前検査)
  • ピル処方(生理周期調整のため)

治療費用

3月末まで限定パックプランが5万円OFF

治療開始〜採卵までの診察代、薬代、採卵代が全て含まれます。

対象者:AMH2.0以上で高刺激が適応の方

高刺激用パック
330,000(税込)

限定価格

280,000(税込)
2回目の採卵の料金
275,000(税込)

対象者:AMH1.0以下で低〜中刺激が適応の方

低刺激用パック
275,000(税込)

限定価格

225,000(税込)
2回目の採卵の料金
220,000(税込)

※キャンペーン期間の2025年1月2日〜3月31日に初めて六本木院にご来院いただき、初診日から3ヶ月以内に周期を開始した方が対象となります。

凍結費用

(卵子1個につき11,000円)

例)15個凍結する場合

11,00015165,000

外国籍の患者様へ

外国籍をお持ちの患者様は、通常費用とは異なり、下記費用が適用となりますのでご注意くださいませ。
また、安全な医療を提供するため、医療通訳者(女性)の同伴の必須をお願いいたします。
同伴がない場合、治療をお断りする可能性がございますのでご注意ください。

メニュー名(インバウンド価格)価格(税込み)
卵子凍結(初回)低刺激用パック:JPY ¥330,000
高刺激用パック:JPY ¥396,000
卵子凍結(2回目以降)低刺激用パック:JPY ¥280,000
高刺激用パック:JPY ¥346,000

費用が発生するタイミング

初期費用:初診(再診)時にお支払いいただきます。
治療費用:治療周期を開始した日にお支払いいただきます。
凍結費用:凍結結果をお伝えした日にお支払いいただきます。

途中でキャンセルになった場合

治療周期に入ったが、医学的理由により採卵がキャンセルになった場合のみ、採卵と麻酔代として¥99,000を返金いたします。
患者様の都合によるキャンセルには対応しかねますので予めご了承ください。

2年目以降の凍結更新(保管)
費用について

卵子凍結10個まで ¥44,000
卵子凍結11個以上 ¥77,000

※更新時期にクリニックより書類が届きます。
更新をご希望の場合は書類をご記載の上ご来院いただくか、もしくは現金書留にて更新料をお支払いいただきます。破棄をご希望の場合は、書類にご記載の上返送をお願いしております。

六本木レディースクリニックのご紹介

当院では、当院は、不妊検査やタイミング指導、
人工授精といった一般不妊治療から
高度生殖補助医療までの
不妊治療を専門としたクリニックです。

患者様一人一人としっかり向き合いながら、
オーダーメイドの治療を提案致します。

初めてご来院いただく方には、
まずは医師によるカウンセリングを行っています。
不妊治療のことはもちろん、
お仕事やご家庭のことをお聞きし、
無理なく通院を続けられる治療計画を
患者様と一緒に考えていきます。
また、当院ではゴールまで患者様の担当医として
治療をサポートいたしますので、
いつでも自分の事情をよく知っている医師による
治療を受けていただけます。