不妊症を治す方法は、自分で行うものから病院の治療までさまざまです


不妊症の原因は、本人の体質やストレスから、病気まで多岐にわたります。何か病気がある場合はその病気を治療していくことが大切です。

そうでない場合は、できるだけ自分やパートナーの体が健康であるように生活習慣などを正していくことが先決と言えるでしょう。

また妊娠しやすいように排卵日などを管理し、自分の体についてよく知っておくことも不妊症を治す方法として重要です。

治療をできるだけ早めに受けましょう

不妊症を治すために、もっとも大切なことはとにかくできるだけ早く病院に行き、検査や治療を受けることです。不妊症の確率は年齢が上がるにつれて高くなります。

また残念ながら、とくに高齢で治療を受けた場合、治療を受けたからといって必ず全員が妊娠できるとは限らないのが現状です。

そんな中妊娠する確率を少しでも上げるためには、とにかく早いうちに病院へ行き、少しでも若いうちから治療を始めるしかありません。

また若い方がより治療の幅が広くなり、気持ちにも余裕が出ます。

もし高齢になってから不妊治療を受ける場合は、体外受精など確率が高い方法を積極的に何回もトライしていく方がよいでしょう。

身体的な負担はもちろん、費用もかかりますが、とくに35歳を過ぎると妊娠確率が急落していきます。

40歳を過ぎてしまえばなおさらです。若い時に比べて時間がない分、確率の高さで猶予期間の少なさを補う必要があります。

仕事の忙しさや金銭面などで躊躇している人もいるかもしれませんが、時間は決して戻らないということを重く考えておきましょう。

基礎体温のチェックなどを欠かさないようにしましょう


すべてを病院任せにするのではなく、自分でできることは積極的に対策しておくということも大切です。まず自分の体調をしっかり管理することから始めましょう。

基礎体温を測りグラフにつけたり、おりものの様子、食べたものや体重などを記録しておいたりすることは、長い目で見た時に自分の体調を把握するのにとても役立ちます。

また病院の検査結果と照らし合わせることで、「自分で思っていた排卵日と実際の排卵日が違った」というような発見もあるかもしれません。

普段意識することのなかった自分の周期や体調の変化、時には病気の前兆にも気づけるようになるため、面倒くさくてもきちんと行うようにしましょう。

また単純に性交渉を多く持つということも大切です。自分で基礎体温から排卵日を割り出して排卵日前に性交渉を行うのは、よい方法ではありますがずれることもあり、また性交渉が半ば義務のようになってしまう懸念もあります。

日頃から不妊症に関係なく回数を重ねておくことで、ストレスもなく妊娠確率を上げることができるでしょう。

生活習慣を整えましょう

不妊症を治す方法のうち、自分でできるもう1つ重要なポイントとしてはやはり生活習慣を整えることです。不妊症には生活習慣の乱れが大きく関わります。

とくに働き盛りの年代では十分な睡眠が取れなかったり、外食中心の食生活になったり、人間関係でのストレスが募ってイライラしてしまったりすることなどもあるかもしれません。

しかしそこをどうにかしてリズムを整えることで、徐々に妊娠に向いた体が作られていきます。

夜はできるだけ早く、遅くとも日付が変わる前には寝て、たっぷりの睡眠を取り、朝はきちんと朝日を浴びて起きましょう。

タンパク質やビタミンなど、各種の栄養素をバランスのよい食事で取り、外食も控えるようにします。

また不妊症の改善を望むのであれば喫煙や飲酒は厳禁です。その他、痩せすぎていたり太りすぎていたりすることのないようにしましょう。

過度なダイエットはやはり妊娠の妨げになります。見た目ではなくBMIで判断するのが適切です。

できるだけウォーキングなど続けやすく軽い運動を積極的に取り入れ、ストレス解消の手段を持つことも大切になります。

なおこれらの生活習慣は女性だけでなく、男性にも大いに影響します。パートナーと協力して生活習慣を正すことで、不妊症の改善に役立つでしょう。

(まとめ)不妊症を治す方法はどんなものがあるの?

1.不妊症を治す方法は、自分で行うものから病院の治療までさまざまです

不妊症を治す方法としてはまず原因から治療していくことが大切です。
また自分やパートナーの生活習慣を正していくようなことも有効となるでしょう。

基礎体温の管理などにも気を配りましょう。

2.治療をできるだけ早めに受けましょう

不妊症を治す方法としてもっとも重要なのが、できるだけ早く治療を受けるということです。年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠確率は下がり、その一方で負担は増加します。

時間が有限であることをよく考えた上で選択しましょう。

3.基礎体温のチェックなどを欠かさないようにしましょう

自分でできることとしては、基礎体温のチェックやおりものの観察、食べたものの管理なども大切なことです。

単純に性交渉を多く持つのも妊娠確率を上げるためにはよいでしょう。

4.生活習慣を整えましょう

パートナーとともに、生活習慣を整えることも妊娠に向いた体を作るためには大切なことです。

十分な睡眠・栄養のある食事・適切な運動・禁煙などに気を配り、ストレス解消の手段を持ちましょう。

監修医情報

六本木レディースクリニック
小松保則医師
こまつ やすのり/Yasunori komatsu

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経歴
帝京大学医学部付属溝口病院勤務
母子愛育会総合母子保健センター愛育病院
国立成育医療研究センター不妊診療科
六本木レディースクリニック勤務
資格・所属学会
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本産婦人科内視鏡学会

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運営クリニック 六本木レディースクリニック
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院長 小松保則医師